星と宇宙と内部探索

Visit the interior of the Earth.

今年やりたいこと

はてなでお題への投稿があったので、投稿してみました。

でも、やっぱりあんまり興味のない人相手にあれこれ書くのは抵抗があったので、こちらの記事にもう少し詳しく書いてみました。結構真面目に書きました。

書いてから見直すと、自分の嗜好が多岐に渡り過ぎてしっちゃかめっちゃかになっているんじゃないかと思っていたけれど、案外そうでもなかったし、そこそこ頑張っていたんじゃないの♪とちょっと安心しました。タロットのクラスでは、いつも「1つに絞りなさい」と言われるけれど、どうにもならない自分がいます。いつかは1つに絞れて来るのでしょうか…自分では、総合大学に入って必須科目を履修中、そんな気持ちでいます。

学生時代は学問をする事に全く興味が持てず、学費を出してくれた母に本当に申し訳ない事をしたと思っています。あの頃の時間やお金を今使いたいです。それ位今は勉強したい事が沢山あります。何もやりたい事がないという声を良く聞きますが、全部全う出来るかどうかさえわからないけれど、興味のある事なら山ほどある(必要なのはお金、時間、体力)。そんな好奇心を持っていられる自分は大層幸せなのかもしれません。

 

・毎日視覚化瞑想(すでに若干挫折中…目指せ打率3割?)

トートタロットを学ぶ様になって、なるほどなぁと思ったのが瞑想でした。カードの意味を覚えるだけでなく理解する事、それは占いに限らず、きちんとした先生なら必ず教えてくれる事だと思います。トートタロットは魔術的だと言われていますが、視覚化瞑想を続ける事でカードに繋がり深い読みが出来る様になるのでしょう。それは自分に足りない所だけど、トートを学び始め、初めて「瞑想」というモノに意義を感じたし、自分にも合っているのではないかと思えました。 

我がタロット師匠のこだわりは生きる事への探求。結局のところ、生きる姿勢、生き様、そこに対して自分がこの人生を生き切る事なのだと思います。それをタロットを通して学ぶ事、それが恐らく私がタロットを学ぶ理由。そしてそれを魔術的と言うのではないかな…まだまだ言葉足らずだし浅い理解しか出来ていないかもしれないけど、ざっくりそう感じています。

視覚化瞑想では、単にカードと仲良くするだけでなく、自分のテーマとも繋げていきます。占いをやるには自分の事を知らずしては前に進めないし、学びの場では自己開示は不可欠。だからこそ、日々息をする様に出来る様になりたい。短期集中型の私には継続するという事はとても難易度が高いです。だからこそ続けたい。

以前書いた記事に出てきたタロット仲間の1人が瞑想マスター(と勝手に呼んでいる)で、彼女のリーディングは私とはある意味別次元だと思う。最近超理性派だった子もパカッと何かが開いた様になって来た。学びはマイペースで良いと思ってはいるものの、やはりそこは人の子、焦ります。私もその真髄に触れたい!そんな一途な思いで真面目に取り組み始めましたが…しょっちゅう挫折しています💦なので今年やりたい事の一番最初に!

  

・極めよ、心理占星術(と言うか、自分で勉強してレポート書く事か?)

心理占星術に出会った当初、占星術に対する自分の中のモヤモヤがサーっと晴れた様に思いました。もちろん占いとして当たるモノがわかる様になれば良いのですが、そもそも自分のホロスコープに対する読みがどこかしら「なんか違う…」と思えて仕方ありませんでした。よく、勉強し始めたら自分の事がわかる様になったという話も聞きますが、私は全然そうじゃなかった。しかも鑑定してもらってもモヤーッとする。「結局どうしたら良いの?」その言葉しか出ませんでした。

要は、現代の様に多様化が進み、時代の流れのスピードが上がっている今は、自分の中の心のパターンや人間形成の経過を理解する事、つまりその人という個体の人間自身を理解する事が不可欠なのではないかという事です。通常でもまずは出生図の理解ありきだけれど、私にはもっともっと人間理解を深める必要があるし、そういう欲求が高いのだという事を目の当たりにする事になりました。

もっと奥深く知りたい、知るべき事があるはずだという欲求が私の中にマグマの様に眠っているのだという事も知らされました。射手座の月らしさ(プラスその他のアスペクトや配置)ですね。また、あらためて自分のホロスコープは自己紹介文に書いた「あなたがあなたとしてどう生きたいか、あなたがあなた自身の人生を自分で創りだしていける様になる」私の獅子座の太陽(プラス月に同じく)はそこに集約されているし、自分自身がそうありたいという一番のメッセージです。

今年はいよいよコンサルテーションの真髄を学びます。先生の話を聞いているだけでなく、自分でレポートを出す課題が…学生時代にレポートがまともに書けなかったという思いが大きいので、心のハードルはものすごく高いのですが、今やらなければならない事は自分自身で考えてアウトプットする事だと思う!

 

・英語を基礎から練り直す(洋裁だけじゃなく占術の専門書も読める様に)

インターネットの普及は本当に現代の恩恵で、ネット配信や動画サイトを通じて海外と繋がれるというのは異文化との垣根(全てではないにしても)をかなり取り去ってくれました。出来ればどんな文化ともその国の言葉で理解したいけど、残念ながらそこまで手が回らないのが現状です。でも、その時々で出てきた外国語は少しでも言語で馴染みた気持ちはあるので、合唱で宗教曲をやっている時はラテン語やドイツ語(多分どっちも古い言葉遣い)は単語の意味を楽譜に書き込んで歌っていました。お陰で多少はそういう教養は身に付いているかもしれません(あくまでも香り程度で)。

英語については、最初は数年前に経理関係でブラッシュアップする必要性があって、久しぶりに真面目に取り組みました。どうせならイヤイヤ勉強するよりも趣味を兼ねた方が面白いよねと、楽しめる範囲でテレビの英語ニュース講座を見ながら声を出してシャドーイングしたり、比較的易しい海外のドラマを原語で見たりしたけど、一番力が付いたと思えるのはアメリカのオンライン講座サイト。ここがすごいのは、手作りする事なら何でも、料理、手芸、DIYまでとにかく色々なレベルの有料・無料の講座が揃っていて、しょっちゅうセールもやっているという。人に内容を理解させる目的の為か、英語も比較的わかり易いです。お陰でなかなか日本では得られない知識も入れる事が出来ました。その勢いを消さない様にと、去年は英文簿記の基礎を学び直しました。本当は英文会計まで履修して試験を受ける筈だったけど、他の様々な事に気を取られ(&エネルギー不足もあったかな)挫折。 

実は私、高校生の頃に交換留学で一年間アメリカに行っていました。しかもありがたい事に当時難易度が高いと言われていた団体から行かせて頂きました。だからと言って英語ペラペーラ!という事は全くなく。お世話になった交換留学支援団体も「相互理解からの平和」を謳う所でしたし、きっと異文化にものすごく興味があって、勉強対象としての外国語には興味がなかったのだと思っています。今でもちょっと難しい文章や、小説や詩などの情緒的な文章は壊滅的に苦手です。

占術もそうですが、下にある洋裁なども日本国内よりも断然海外(特に欧米)で発展・発達している物なので、どうしても日本語の書籍や出回っている知識だけをありがたく受け取るだけでは視野が広がらないという現実があります。学生時代に先生から最初に言われたのは「孫引きではダメ、出来るだけ元の文献に当たりなさい」という事でした。その方がそのままの息吹を味わえるし。苦手だし、全然やれてなかったけど。それでも人の発言はまた聞きや片方の話だけではダメ、最初の状況や本人の話も聞かないとは肝に銘じています。

占星術の勉強会に参加する様になって、一番驚いたのがリーダー格の皆さんが驚くほど原書を沢山読んでいらっしゃるという事でした。英語苦手な方も多いと思うのですが、皆さん原書から学んでいらっしゃるのです。いつかは本場で学んでみたい、豊富な原書から直接学びたいというのは真面目に学んでいる方にとっては諦めきれない欲求なのです。若い頃からベースを身に付けている筈なのに、あぁ私は何と怠け者なのだろうといつも思います。

随分話が横道に逸れました。

ですので、去年の後半からは占星術の英語にもようやく一歩を踏み出しました。出来れば読むだけでなく、コミュニケーションツールとして使用出来る様になりたい。読む為には専門用語や独特の言い回し、歴史的要因への理解(つまり教養)レベルでのインプットが欠かせない。そしてコミュニケーションは基本的な言い回しと伝えたい事の核がしっかりとある事、相手の言わんとする事を受け止めるスペースがある事。

自習は超苦手だし、色々な事に手を広げすぎていて散漫になってしまうのが大きな弱みですが、何もしないよりも一歩ずつ、千里の道も一歩からとはよく言ったものです。とにかくやめずに興味を持って前に進んでみる事、それが自分の課題かな。

 

・せめて1枚服を縫う 

上にも書きましたが、大人になってから40の手習いの如く洋裁を始めました。昔はお菓子作りはバカみたいにやっていましたが、その功労?でかなり太り気味でファッション系には縁がなく、洋裁なんて興味も持てない様な子でしたので、まさかの洋裁!です。

でもやってみたら「作る」事が好きなのだとあらためて思いました。市販のパターンが合う事がない為、体型に合うパターンの勉強をしたりと、何だか遠回りだらけです。

その上他の勉強も始めてしまったし、物理的・エネルギー的余裕がなくて(何でも熱中するし凝り性なので、まとまったエネルギーが必要なんですよね)、ここ数年全くミシンに触っていません。やっと最近何か縫いたいなぁと思える様になってきました。

なので、きちんとした物を作りたいのはやまやまですが、まずは何かしら気軽に着られる物を1枚は縫う。大きい物をすぐに目指さない、小っさい物から手をつける。